お香の原料 龍涎香 (りゅうぜんこう)

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龍涎香 アンバーグリス
龍涎香(りゅうぜんこう)
アンバーグリスはマッコウクジラの体内で発生した病的な生成物からなる動物性の香料です。マッコウクジラの好物のイカのくちばしが、体内にささり、その部分が結石となって体内に出来たり、体外に排出された物がアンバーグリスであると言うのが現在の一般的な説となっています。例えばクジラが死んで他の魚に肉を食べられてもその結石だけは残り、海面に浮遊しているか、海岸に打ちあげられたりして発見されます。体内にあるものは捕鯨が盛んな頃には解体時に発見され、捕鯨業者が取扱っていました。

 灰色のもが最高とされ、次いで青色または黄色、その次に黒色という順に等級が分かれたいます。アンバーは琥珀という意味でクジラの排出物が琥珀に似て灰色をしていることから「灰色の琥珀」すなわちアンバーグリスと名付けられました。

 紀元前より宗教儀式に用いられたとされていますが、7世紀初めアラビア人によって価値が見い出されたと言われています。当時はアラビア海沿岸、東アフリカ沿岸、ペルシャ湾、インド洋の各地の海面や海岸で発見されていました。中国へは唐の末期アラビア人によって伝えられ、「竜の涎沫(よだれ)の固まったもの」を意味して竜涎香と呼ばれるようになり、日本へは室町時代に渡来したと思われます。

 線香には、白檀と特に相性がよく、高級線香のみに使われて来ました。線香のラストノートにもよく使われますが、1984年以降、商業捕鯨の全面禁止により新しいアンバーを手に入れることは、不可能に近い状態になり、現在ではムスク同様、科学香料(アンブロキサン)で補われています。




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