アンジェリカルート・アンジェリカシード

☆アンジェリカルート
★アンジェリカシード
ANGELICA


精油種類: 草木 ☆根と根茎 ★種子あるいは果実
抽出方法: 水蒸気蒸留法
原産地:  ヨーロッパ、シベリア
主にハンガリー、ドイツ、ベルギーなどで栽培

ノート(香りの種類): ☆ベースノート ★トップノート
精油の香りの度合い: 非常に強い

<精油の効能>
強壮、強肝、去痰、駆風、健胃、消化促進、
解熱、神経強壮、催淫、刺激、
鎮痙、通経、発汗、利尿、抗バクテリア、抗真菌作用

<注意事項>
妊婦は使用禁止!
強い精油なので、適量にしてください。
使用しすぎは不眠症を引き起こす恐れがあります。
ルート(根)オイルには光毒性があります。日光に注意。

<香りの感想>
どこかスパイシーで懐かしい「神聖な香り」がします。


精油の雑学とエピソード♪



16世紀頃に北アフリカからヨーロッパに広まったようです。
天使ミカエルの日5/8に最初の花を咲かせたといわれます。
そして神秘的な儀式に用いられてきました。


修道院の中でよく見かけられ、
“エンジェルグラス(天使草)”とも呼ばれていました。
(学名Angelica archangelicaの中に、
ちゃんと天使、Angelが入っていますね^^)


医師パラケルススは、アンジェリカを万能薬とみなしていました。
実際ヨーロッパでは、気管支系、循環器系、免疫系、心臓強壮など
様々な症状に広く用いられています。


英国薬草薬局方でも、循環不全による
気管支炎の特効薬とされており、
また中国ではこの植物を婦人系の疾患10種類以上に処方され、
朝鮮人参に次ぐ薬草とされています。


その他にも、ジンなどお酒の香りづけにも、昔から使われています。
(フランスのリキュールの中にも、このハーブが入っているものがあります)また砂糖づけやケーキの飾りなどにも用いられてきました。


アンゼリカは30種類以上もの種類があり、薬用によく用いられるハーブです。 そして昔から香水やコロンなどにも使われており、
その豊かな香りもまた、高い評価を得ています

※こちらのオイルは説明のみで販売・取扱しておりません。

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