聞香

香を一定の作法に則って香を聞くことを「聞香」(もんこう)という。
作法の例として、香炉の扱い方を取り上げる。志野流香道では、 左手の上に聞香炉をおき、親指を縁に掛け、香炉を反時計回りにまわして 灰の上に記される「聞き筋」(灰の上には形作るときに一本太い筋が作られるが、 これを聞き筋といい、この方向が香炉の正面に一致する)を自分とは反対の側へ向け、 右手を筒のようにして香炉の上に覆い、 その間に鼻を近づけて香を聞く、という作法がある。
【聞 香(もんこう)】 香木(伽羅や沈香など)の 複雑な味わいを楽しめます
| ご用意いただくもの 
| 聞香の手順
注意:終わりましたら銀葉と香木を外して炭団を取り、 灰を上下にかき混ぜて熱を冷ましてください。
注意:聞香と空薫は、それぞれに専用の灰と炭をご用意してます。 空薫には「みやこ炭・みやこ灰」 聞香には「聞香用香炉灰・香炭団」をお使いください。
|
|
画像・資料提供 松栄堂
お香とアロマのDEEPな雑学 MENU|アロマ香房焚屋