お香の雑学 香りとの出会い

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香りと人間の出会い

香(香料、香水、芳香)を示す英語「Perfume」が「Per(throught)+fume(煙)」、すなわち煙を通してという意味であることからも、人が良い香りに接した最初の方法が芳香物質に偶然火を点けることであったと想像できます。

100万年以上も遡った遥かなる太古、大自然から火を得た人類の先祖たちは、貴重な火の持続のため、草木を集めて燃やし続けました。あるとき突然、炎の中から煙と共に立ち上る芳香。火にくべられた何かが発する未知の香りに、驚嘆の声が響きます。その香りは、人の神経を研ぎ澄まし、魂をゆさぶり、時として鎮静とやすらぎを、時としては陶酔とときめきをもたらしました。人類は人知を超えるその香りに、神秘の力を感じたに違いありません。現に、香りは祈りと一体になり、当初より宗教的な儀式に結びついて使用されていたと考えられています。

それでは、今、あなたが聞く香りたちが、どのように使われ、愛され、貴ばれてきたのか、歴史をちょっと覗いてみましょう。人類の歴史を遡ると、「香りの歴史は人間の文化の歴史」と言っても良いほど、そこには必ず「香り」があるのです。

香りの歴史と人間の歴史は共に歩んだものです。
香りの世界は奥深いものであります。
 


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◆参考文献 日本香堂HP◆