焚屋 香りの履歴書


香りの世界への第一歩~
香司になったいきさつとアロマ香房焚屋への経緯

お香専門家「香司」
焚屋

ワープロ検定2級
パソコン検定2級(P検)
PCインストラクター講師

香りの可能性(深さ)を徹底的に追求し続けた
焚屋の「香りの履歴書」です。

○幼少期○◆空気がきれいな石川県の能登にて生まれる
無意識に自然の香りや神聖な気(田・畑・森)を多く感じ取る

 
近所の観光名所 実は知る人ぞ知るパワースポット

◆幼稚園近くの和菓子店からの甘い香りを意識していた。
このころ香りの存在を意識し始める(甘味香料)

◆信仰心の熱い、祖母の元で、お線香の香りを無意識に
感じ取るようになる。この香りは、後に香りの深さを追求する
きっかけとなる香原料の「沈香・白檀」であった。
  
○小学生時代○◆近所の友達の家が化粧品の取り扱い店をしていて、
遊びに行くたびに、いい香りが漂っていた記憶がある、
これが「香り」というものの認識のきっかけとなり、
香料を知るきっかけとなる。

◆色々な友達の家に遊びに行った際に、
その家独自の香りがあるということを体感する。

◆近所の山の頂上の空気の澄んでいる事や、森の香りを
感じ取れるようになる。のちに『森林浴』という
言葉を知る
  
○中高生時代○中学2年生麝香(ジャコウ)が魅惑の香料と知り
隣町の漢方薬局まで求めたが、売っていないと言われ、諦める。
後日、麝香の価値(時価/g)を知り驚く、手に入れるまで、
香りが気になり続ける
<後に「香司」になり、念願の麝香を手に入れる>
※麝香とは?詳しくはこちらクリック

◆周りでコロンなどの爽やかな香水がはやり始めるが
軽い香水に物足りなさを感じ始める
このころから、他の人との求める香りが違うことを意識し始める
<香りの軽さや重さを知る>

◆金沢市は歴史的文化がすごくあり、
住みやすい環境の街であることを感じ取る
街に癒し効果を感じる 癒し効果と文化の融合を意識し始める
このころは、ただ、この街で何かビジネスがしてみたいという思いのみ
  
○大学生時代○◆海外旅行に行き、異国の香り
地域ごとの香りがあるということを感じる。

◆車の香りで、どういった香りが万人受けするかを
考え始める。人により香りのタイプが違うことを痛感
嗅覚には個人差がある事を感じ取る>

◆香水の香りの深さを求める事がエスカレート
重い香りが自分に合うことを知る、軽い香水が物足りない事を知る
重たく濃度の高い香水に興味を示す。
例 シャネル グッチ 高い香水

◆県外に出て、金沢の良さ(衣食住)を知る。
歴史文化に相乗した、癒しのビジネスを頭の中で漠然と構想し始める
金沢市は、歴史的文化の割に、癒し文化がまだまだなことを感じる
  
○社会人時代○
前編(バブル期)
◆アロマが流行り始め、当時の職場でアロマ精油を取り扱う。
当時はハンカチに垂らして癒していました。
ラベンダーでリラックスできる事を知る
天然精油には、香りの広がりがあることを知る
また、自分の体質が、合成香料を受け付けない体と知る。
<香りに効果・効能があることを知るきっかけになる>

◆このころから、合成香料の満載
お香・アロマは体質的に合わない事を知る。

◆お寺の香りが落ち着くことを感じ取る。
香水の重たさの追求が限界(頂点)に達した。
このときの香水が シャネルの「プール ムッシュウ コンサントレー」
かなりスパイス度満載の香水であった事がわかる。
後にお寺の香りは「沈香」「白檀」「伽羅」から来ることを知る

◆香水では物足りなくなり、お香の世界へ踏み込む
以前の祖母のお線香の香りの重たさが気になり、
お香をたき始め、色々なお香を試すようになる。

◆当時全て(物質的)において満たされていたので、
物質よりも精神的に最高の状態に保ちたく、香りも
より深く重たくを訴えるものを求めるようになる。
高級なものには、密度がある事を感じる。

◆当時の仕事がハードすぎて、精神まで辛い時に、
お香を焚くとホットする事を覚える。
香りで感情がコントロールできることを知るきっかけとなる
  
○社会人時代○
後篇(バブル後)
◆仕事とプライベートのストレスを香りのリラックス効果で乗り切る。
この辛い危機を乗り越えれた「香り」「癒し」というものを
今の世の中の方々は求めているのでは?と考え
「香り」を利用した癒しのビジネスとは何か?を追求し始め、
様々な職業にチャレンジをしてみる。

◆無意識に、お寺や癒しのスペースに意識がいくようになる。
香りの癒しのビジネスが自分にとって「お香」と「アロマ」ということを
確信し始める。

◆タイミング良くアロマ担当者SUMIと会い
アロマや香りについてアドバイスを受け、今まで以上に
香りの世界を深く知る香りの知識の拡大の大きなきっかけとなる
絶大な、アロマの効果と効用を学びとる。
香りで、その人の症状に適した精油を使用する
アロマのスペシャリストで、「人の香りの好みをズバリ言い当て」
異常なまでに繊細で的確な、SUMIの香りを読む能力に憧れた。
このころから、香りというものの「ジャンル」のスケールを
大きくとらえるようになる。
今まではいかに狭い範囲の世界を楽しんでいた事を痛感する。

◆このころから香りの深さ・重たさを追求した先には、
潜在意識(第6感)につながり影響を与える効果があるのでは?
と感じ始める。

◆香りと霊感についての関係を独自に学ぶ
病気をした人からは、腐敗臭がしたり、
高貴な人には、優雅で雅な香りがしたり、
御釈迦様は、好んで白檀を焚き、弟子たちにもいい香りのお香を
焚く事を勧めたと言われています。
いい香りにする=高貴になる と信じていい香りを扱うようになる。

◆世の中の流れで香りというものが、
不安定でとらえようのないものの為、
五感の中で、嗅覚は後回しにされている傾向があり、
香り文化が時代に遅れている事を体感的にとらえる。
まだ香りに時代がついてきていないことを感じる
ある意味ビジネスチャンスととらえる。

◆ちょうどこのころ、大河ドラマ「篤姫」で香道のシーンで香りが
世間の注目を集める → 天然素材の香木・天然精油などの
香り文化の幕開けの一歩となる。
  
○香り修行時代○

◆きっかけはたまたま、雑誌の立ち読みをしていて、
お香を作れる教室(薫物屋香楽)を発見して 
「香司」資格取得の一歩となる。(本当にお世話になりました)
どこで出会いや発見があるかわからないですね~

◆お寺の深~い香りを自分作りたく、また、香りの
構成や深さを勉強したく
お香専門家「香司」の称号を得るべく東京へ2年ほど通う

◆元々、鼻炎持ちで花粉症もひどかったため、
徹底的に鼻を治療する、その後、嗅覚を鋭敏に保て
嗅覚の耐久力が増すようになる。

◆香りの表現が異常に難しいことを知る、香りをイメージでとらえ
色などに置き換える練習をする。
この時の練習の御蔭で、現在顧客の求める香りを的確に
アドバイスできるようになる。
鼻の効き具合(嗅覚)と、香りの理解(大脳)は別物ということも知る

香りは精神に深くかかわっていることも
香りの深みを知れば知るほど理解していく

◆修行中の調香中でも、周囲の受講生の方よりもより、
深く重たい香りを使い倒していることを知る

◆修行時代に初めて、沈香・伽羅の香木を知る、
相当の衝撃を覚えています。香りの究極の姿を体感
これ以上の深い香りはないと確信する
また、これ以上の精神に直結する香りはないことも確信する
自分の中での頂点の香りは伽羅という答えが出る
お寺の香りはここからきていると痛感する。

◆また、色々な香りにも意味があり、すべて受け入れてみる事が
自分に与えられてた使命と思い香りの好き嫌いをなくす。

◆元々体質的に香りに対する耐久力があったため、
きつい香り「甘松」「吉草香」なども受け入れることが可能となる。

◆お香の歴史・原料からのお香作りを覚え「香司」の称号を得る
教室の教えにとらわれない独自の香り路線で
行くことを決意し始める

お香専門家 香司 
香りの専門家 「香司」 認定証書

◆お香やアロマに関する原料・精油の収集を始める。
色々な香りを体感して、独自の香りの分類・区分けをする。
このころ、麝香龍涎香など、かなり希少なものを手に入れた
中学生からの夢がかなう。

アロマ香房 焚屋開業へ


★アロマ香房 焚屋
開業~の功績


アロマ香房 焚屋 香りの履歴書 第二章へ続く

香りの世界香りの世界 第二章  アロマ香房焚屋 開業~

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