楊貴妃

楊貴妃は、沈香や白檀で柱を作った沈香亭という家に住み、皇帝を魅了しました。香材白檀で建てた家に住み、丁字(クローブ)や沈香を噛んでいたそうです。我々がシナモンを噛むのとは、意味が違います。彼女は透き通る白い体に麝香を塗り、玄宗皇帝の目をとらえて一時も離さなかったといいます。意外にも暑がりで汗っかきだった楊貴妃は、体臭を消す為にムスクを体中に塗っていたとか。モクレンやクチナシの練香を好んで毎日焚いていたそうです。香木で建てた家に住むなんて!まさに香りとともに生きた女です


 
 

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